≣OSUSUME
Vol.1
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北欧で見つけた古い生地
-大きく広げて眺めよう -
布を掛けるだけで簡単!
季節に合わせて模様替え
店主の今一番のお気に入りや情報を紹介する「オススメ」第1弾は「北欧で見つけた古い生地」、壁掛けや暖簾、また部屋の仕切りなどにも使用いただける様な少々大きめの柄の生地を中心にご紹介させていただきます。
私達は北欧の1950年代から1980年代の古い生地が大好き!各地を旅して時間をかけて集めて参りました。これらの生地は長年一般家庭にて使用されていたUSED品。様々な用途で活躍してきた生地達です。長年使用のカーテンなどは太陽の陽や天候によってもたらされた「色褪せ」や「傷」。食卓で使用されていたテーブルクロスからは食事の汚れやベリーソースの「染み」なども。しかしこれらの汚れや傷もまた「味」。生地と持ち主が過ごした環境や時間を感じさせてくれる愛くるしい勲章でもあります。
そんな生地を気軽に手軽に飾っていただく方法等も合わせてご紹介致します!
明るいデザインでお部屋時間を楽しもう!

壁一面に大きいラウンド柄。コチラこちらはフィンランド マリメッコ社のヴィンテージの生地。題名は「MELOONI」1963年 Maija Isolaのデザインです。こちらは文字通りのメロン柄。とてもダイナミックな輪切り柄で独特な配色もさすが!一瞬にしてお部屋に北欧デザインが広がります。美味しいコーヒーを飲みながら「眺める楽しさ」を味わって頂くのも素敵ですね!壁などにスペースがあるお家の方には大柄の生地を一枚大きく飾っていただくのもお勧め。
元気な気持ちで過ごせるよう季節や場所に合わせてお部屋を着替えましょう!
生地の手軽な飾り方
生地をお選びのお客様から特に多い質問に「どうやってこんな大きな生地を飾ったらいいの?」と生地を飾る方法のお悩みをたくさんいただきます。確かに壁や天井に穴を開けられればよいのですが皆様の飾りたい場所も様々ですのでこれが難しい問題です。
その中で私達は「手軽に生地を飾る」という思いから、簡単でお金と手間を掛けないような生地飾り方「貼る」「吊るす」「掛ける」の3種でご提案をさせていただいております。大事な点はシワ無く四角く飾る事。デザインが活きる様場所に合わせて選ぶことがコツです。

貼る
小から中サイズの生地におすすめ

まずは手ごろな方法の「貼る」。ピンやテープなどで壁に貼り付ける方法です。ポスターを貼る感覚でお好きな場所にお使いいただけます。シワを伸ばして貼った方がきれいなのでピンを留める間隔は狭めがお勧め。波打たない様に貼るのがポイントです。大きい生地の場合、中心にたるみが出やすいので小〜中サイズ(ポスターサイズくらい)の生地にオススメな方法です。
●テープで貼る際は壁が剥がれたりしないようにテストを繰り返し壁との相性を確認してから貼るようにしたいです。
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吊るす
一番おすすめ!
生地の上下に丸棒を差し込み生地を吊るす方法です。上棒で生地を掴み、下棒の重みで生地を伸ばしてきれいに飾ることが出来ます。丸棒を差し込む為の生地の上下を縫って頂く事にはなりますが、上下パンパンに貼れるのでとてもきれいに飾ることが出来ます。
壁から少し離して飾るのもオススメ。
「生地の透け感」と「風になびく」揺れがとても心地よく、生地を飾る素晴らしさを体感いただけるお勧めの飾り方です。
●画像はホームセンターで購入した「直径2cmの丸棒」と100円ショップの「S字フック(細い方)」、「タコ糸」を使用。棒はホームセンターでカットしてもらっています。
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掛ける
簡単に飾る!
今お使いのハンガーラックやソファーなどに
生地を"ただ掛けていただく"のもお勧め!
いつもの洋服掛けもインテリアの一部として
力を発揮してくれます。
絵画を眺める様に。
そよ風になびく生地をぼんやり眺めるのも素敵です!

こちらの生地は北欧デザインの代表格「Stig Lindberg」のメロディというデザイン。1950年代TrivaTextil時代 に作られていたとても貴重な1枚です。こちらのデザインは現在もReprintされ発売されていますが、この年代の生地は時間も経ち更に深みを持つ独特な雰囲気を持っています。リンドベリらしい素敵な世界が広がっています!
デザイナー名:Stig Lindberg
シリーズ名:Melodi
生産国:Made in Sweden
メーカー名:TrivaTextil
■生地によっては端に「デザイナー名」や「題名」、「国名」「メーカー名」など様々な情報が印刷されており、製造の時期などもわかるようになっております。
誇らしげに耳も残して見せるように飾るのも良しです!