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執筆者の写真店主

北欧デザインを求めて-兵庫県の旅 その1-

ここ数カ月細々と忙しくしておりました私達。

「暑い夏、のんびり出来ていなかったなー」 と思いふらり旅に出ました。

場所は兵庫県。

私達最近は必ず美術館やデザインの場所を取り入れる様にしており、今回は2カ所へ訪問。

生地のイベント「北欧ヴィンテージファブリック展」と、

北欧デザインの「フィンランドのライフスタイル-暮らしを豊かにするデザイン-展」


そして合間に美味しい物を食べて参りましたー!

最初の訪問地は兵庫県芦屋市のギャラリースペース「ar+ks」さんにて9/14(土)と15日(日)開催されていた「北欧ヴィンテージファブリック展」

ヴィンテージマリメッコのコレクター「tamaki kazuko」さんの持つ貴重なコレクションと触れ合える素晴らしいイベントです。

まず日曜日の朝から伺ったのはギャラリー「ar+ks」さん。閑静な住宅街の中に溶け込むような素敵な会場で御座います。


緊張しながら建物の扉を開けるとたくさんのマリメッコの布!とたくさんの来場者様。

私達2人は「ワー!」っとぐるぐるしてしまいます。


さあ生地を広げていきましょう!


石本さんの「SUMO」の生地が窓側に、テーブルに広げられている生地はマリメッコ以前のPrintex時代のVuokkoさんの生地、さっそくマリメッコの歴史を見て触る事が出来ます。


すっきりと並んだ古い年代のマリメッコ。オシャレな生地屋さんの様に広がっていますねー。

これは楽しい!

ずらっと並ぶマリメッコ。

画像手前に見える黒ラインの生地はマリメッコになる前の数年間のみ使用されていた「マリカンガス時代」の「NOOA」の生地。


さっそくレアな生地がお出迎えです。


マリメッコはダイナミックなデザインも多いので大きな長さで広げてみたいもの。

これら「2mを超える」ヴィンテージのマリメッコの布が揃うのは珍しいので凄い!


そしてコチラ。

Maija Isolaの生地達。カッコよくズラリと並んだブランド表記などの「生地の耳」。

だいたいの製造時期がわかるのでマリメッコを知るお勉強も出来ますねー。


文字の形だったり、表記の順番だったり、「C」の文字があったりなかったり、「アイロンマークは無いのかな?」などなど。

先生より説明も頂けるので知識も増してきます。


更にマリメッコにハマってしまうのでした。

きれいに巻かれた生地も全部マリメッコ。

状態もいいので一度皆様に見て頂きたいイベントでした。


何よりも「どの生地も素晴らしい!」と思わせてくれるTamakiさんの生地説明とブランドの知識に感動。最初から最後まで「マリメッコ愛」を注いでくれたのでした。


来場者様の方々との出会いも楽しく「またこんな機会があったらいいのに」と思うワタクシ、

皆様楽しい時間を有難うございました。


生地好きさんの「夢の国」でした。

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