北欧の古い布展 まなべの館終了しました 後編
- だんな

- 2025年11月26日
- 読了時間: 4分
わたくしども2014年より本格的な布イベントを行っており、北欧の布は多く持っていたつもりだったのですが、いつしか新しくご紹介出来る生地も減ってきており「次はどの生地で驚いてもらえるかな....」と悩みも御座いました。
細かい柄の生地は大きく広げても細かすぎるし、無地系の生地はわかりにくいし。
会場映えする布を探し続けなくてはいけませんねー

こちらは可愛いデザインのコーナー、色も豊富で賑やか。
各キャラクターも可愛いデザインの生地を広げさせて頂いておりました。
右の生地はAnneliさんデザインで今回のイベント向けに探していた生地です。のんびりした風景が幸せに感じます。動物の表情も豊かで見て頂きたい1枚!
左はキノコの国北欧らしいデザインなのですが実はすごいデザイナーの作。
とても人気があるキノコ柄なのですが現在見つけるのは難しい!

今回もっとも力を入れて揃えたのが、こちらの「北欧の古い織物コーナー」 。
100年以上前のものから比較的新しいものまで、産地も技法もサイズもバラバラの織物を、あえて“ごちゃ混ぜ”にして展示しました。手仕事ならではの温かみ、織り手ごとの個性、地域による模様の違い──どれも眺めているだけで「良いなぁ」と感じる魅力があります。
織物コーナーは2面で展開しましたが、展示を揃えるにあたっては古い織物の本や資料を片っ端から読み、手がかりを探しながら丁寧に織物集めを続けてきました。
さらに、大阪万博では各国パビリオンを巡り、織物デザインや技法、展示方法までじっくり見て歩き、「すごいねぇ…!」と感動しながら学びを持ち帰りました。
織物は世界中の文化と結びつき、その土地らしさが進化の形として表れます。だからこそ、北欧の織物を知ることは、北欧文化そのものを知ることにもつながる と感じています。
その想いから、今回はご来館いただいた皆さまにできるだけ積極的に織物のお話をさせていただきました。
大阪万博という絶好のタイミングで、織物を見る機会を得られたことにも感謝ですねー。

最後は様々な年代のオールドマリメッコが広がるおしゃれなコーナー。
こちらは長年マリメッコを愛し続け研究し続ける「玉木一子」さんのコレクション。
Maija Isolaの生地を中心に飾らせて頂いておりました。
ウニッコ柄が有名ではありますが様々なタイプのデザインが広がっていますねー。
私達も初めて見るものも多かったので圧巻!
直接触れるのも魅力で、生地質やプリントの状況なども確認!
また、玉木さんからの直接レクチャーも受ける事も出来たのでした。
これはすごい!

今回の生地展では、初めての試みとしてゲストをお迎えし、北欧の布についてのミニ講演を行っていただきました。
タイトルは 「マリメッコを知ろう」
ゲストにお迎えしたのは長年マリメッコを愛し研究家としても活動中の「玉木 一子」さん。Marimekko の歴史やデザイナー紹介から始まり、そこに込められた思いや背景など、玉木さんご自身の視点で語られる約30分のトークショー。
会場では、思わず身を乗り出して聞き入る方も多く、「えっ、もう?!まだ10分くらいなのでは」と思ってしまうほどあっという間。
玉木さんの情熱と知識の“熱風”を浴びながら、とても濃い時間となるのでした。
そして終了後も、皆さまそのまま残って“延長マリメッコトーク” が続くほどの盛り上がり!たっぷりと語り、たっぷりと聞き、大満足の時間となりました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
そして長時間にわたりマリメッコのお話をしてくださった玉木さん、本当にありがとうございました。
とっても盛り上がりました!
この様なトークショーって良いですね。

イベントでは連日ワークショップも開催致しておりました。
こちらも大盛況でワイワイ賑やか。
北欧の古い生地のハギレと北欧の古切手を組み合わせて出来上がりです。
時間は10分くらいを予定していたのですが皆様生地、切手選びに相当なお時間を要し、周りの皆さまと「わー 綺麗ですねー」、「可愛いの出来てますねー」と大盛り上がり!
私達も皆様の笑顔ににっこりだったのでした。
イベントは皆様のおかげで大成功を迎えました。
本当にありがとうございました。
また次の布展が開催できるよう、
これからも生地について学びながら「良い布探し」に励んでいきます。
ソポでは様々なイベントも開催しています!
今後共どうぞよろしくお願いいたします。


